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皆さんはアイスホッケーというスポーツをご存じでしょうか。アメリカやカナダで盛んに行われており、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球と並んで北米4大メジャースポーツとして絶大な人気を誇っています。皆さんの中にはオリンピックでの女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」の活躍をメディアで目にした方もおられるのではないでしょうか。しかし、アイスホッケーを生で見たことがある人は少ないと思います。生のアイスホッケーのスピードや迫力は見る者を魅了し、圧倒します。　神戸大学アイスホッケー部では私立大学のように推薦でアイスホッケー経験者が入ってくることはありません。そのため例年ほとんどの部員が大学から始め、現在の部員は全員が大学からアイスホッケーを始めた初心者です。みんなで同じスタートラインに立ち、切磋琢磨して同じ目標に向かい上達していくというやりがいはほかのどの部活にも劣りません。初心者チームでありながら経験者のいるチームに勝利したり、数年前にはインカレに出場したりもしています。今年もより高いレベルを目指し日々練習しています。
　練習は平日の3日間、一回当たり1時間半の氷上練習を行っています。練習は夜にあるため、授業にもしっかり参加して全員で活動できます。練習メニューは自分たちで考えており、各自が課題を持って主体的に取り組むことで限られた練習時間を大切に使っています。また、部活でありながら土日がオフなのでバイトや趣味にあてたり、旅行に行くこともできます。そしてコロナウイルスの影響で昨年は実施できませんでしたが、例年長期休みの時期には合宿も行い楽しい日々を過ごしながら日々絆を深めています。
　高校でアイスホッケー部がある学校は一部の地域を除き大変珍しいため、アイスホッケーはラクロスやアメリカンフットボールなどと同じくカレッジスポーツです。プレイヤーはもちろんマネージャーにも、大学で初めて出会うアイスホッケーというスポーツの面白さを体感してほしいと思います。新たな仲間たちとともに、新たにアイスホッケーというスポーツを始めてみませんか？皆さんと素敵な大学生活を送れることを楽しみにしています！